人的資本
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
住友生命は、ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を推進しています
当社は、多様な人財が、公平な環境で、互いを尊重しながら自分らしく活躍できる、働きがいのある職場づくりを進めています。
そして、多様な人財が、その力を最大限発揮し、共に育ち、進化し続けることで、新しい価値を創造し、お客さまと社会の「一人ひとりのよりよく生きる=ウェルビーイング」に貢献していきます。
多様な人財がいきいきと生産性高く働く環境づくり
毎年、ダイバーシティに関する管理職向けセミナーを行うなど、継続的に意識・風土醸成に取り組んでいます。育児・介護等と仕事の両立に向けた制度の充実に加え、 テレワークやフレックスタイム制の活用など、新しい働き方も推進しています。2021年度は、人事制度を改正し、希望する転居範囲に応じたコースの新設や、65歳への定年延長等を行いました。さらに、従来から実施している入社後の職種変更やキャリアアップ支援制度の活用等を通じて、多様な職員の主体的なキャリア開発を後押しして います。
女性活躍推進の取組み
当社は、2021年4月に2025年度末までを対象期間とした女性活躍推進法に基づく行動計画を策定し、各種取組みを進めています。女性管理職比率については計画的な育成や層別研修等を実施し、男性職員の育児休職取得については該当職員とその所属長に対する個別の働きかけと職員全体を対象とした理解促進セミナー等を組み合わせた取組みを実施しています。
団体収納サービス室
川口 友美 副長
<2021年4月より1年間「南大阪支社」へ異動>
支社では拠点統括事務、総務関係、支部経験と、幅広い業務を担当させていただき、とても充実した1年を過ごすことができました。この貴重な経験により、知識・視野が拡がり、営業現場の皆さんへ、柔軟な対応ができるようになりました。
ダイレクトサービス
企画室
吉田 遼佑 主任
<2020年度に30日間の育児休職を取得>
生後間もないわが子の一生に一度の瞬間に何度も立ち会うことができたうえ、家事・育児の大変さや家族との時間の大切さを実感でき、育児休職を理解してくださった上司・同僚に感謝の気持ちでいっぱいです。取得後は突発的な事態に備えてより効率的に仕事をするようになりました。
障がい者雇用の推進
障がい者雇用に積極的に取り組み、2022年4月時点の雇用率は2.42%と法定雇用率を上回っています。特例子会社の㈱スミセイハーモニーでは、サテライトオフィスの展開など、新たな雇用機会創出にも取り組んでいます。また、シンガポールにNPO法人TomoWorkを設立し、新たなモデル就労の創発を目指しています。
LGBT支援の取組み
全職員にLGBT理解促進のための研修を実施しているほか、希望者へのアライステッカーの配付、相談窓口の設置などを行っています。また、あらゆる事業活動において差別や人権侵害を行わないこと等を規定した「住友生命グループ人権方針」を定めています。また、LGBT支援団体に対する寄付等の社会貢献活動にも取り組んでいます。